プリペイドカードは子供が使って大丈夫?特徴を正しく理解しましょう!
Seto「こんにちは!セトです」
最近ではSuicaなどの交通系ICや、ネット通販やスマホのゲームが当たり前になっていて、子供だろうとキャッシュレス支払いは身近に感じられるようになっています。
とはいえ、ネットに関連した犯罪というのも多発していますし、気軽に課金して子供がトラブルに巻き込まれるのは避けたい・・・だけどこのご時世、頑なに現金支給(小遣い制)というのも、ちょっとずれている気がする・・・
そんな悩みを持つあなたに、この記事では「子供にプリペイドカードを持たせること」を提案します。(ちなみにここで言うプリペイドカードとは、買い物で使えるいわゆるプリペイドカードやIC乗車券なども含みます)
後ほど解説するプリペイドカードのメリット・デメリットを正しく理解すれば、子供でも安心して使うことができます。
時代は確実にキャッシュレスへと移行しています。
実際に子供がキャッシュレス生活を体験することで得られるものも多いはず。
おすすめのプリペイドカードも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次【本記事の内容】
- 1.プリペイドカードを子供に持たせるメリット
- 1-1.公共交通機関を使うときに便利
- 1-2.安全にネットショッピングができる
- 1-3.使用履歴が分かる
- 2.子供がプリペイドカードを使うデメリット
- 2-1.無くしたらチャージしたお金がパァ
- 2-2.チャージ手数料に注意
- 2-3.「現金のみ」のお店もまだまだ多い
- 3.子供にオススメのプリペイドカードを紹介します
- 3-1.Visaプリぺ
- 3-2.mijica
- 3-3.WAON
- 3.まとめ
プリペイドカードを子供に持たせるメリット
Seto「子供がプリペイドカードを使うメリットを見ていきましょう。」
公共交通機関を使うときに便利
通学に電車を利用する小・中学生はたくさんいますよね。
私の学生時代は磁気定期券しかありませんでしたが、今はSuicaやICOCA定期券など、IC定期券が一般化しています。
利用されている方も多いと思いますが、めちゃくちゃ便利ですよね。
いちいち券売機で購入しなくてもいいし、特に大都市圏で公共交通機関を使う方なら必須アイテムともいえるでしょう。
ハッキリ言って、子供に現金を渡して子供に電車の切符を券売機で買わせるのは、「券売機を使う練習」にしかならないです。
これからも券売機を使い続けるならいいのですが、買う手間ヒマや買い間違えるリスクを考えれば、あらかじめSuicaにチャージして渡す方が合理的ではないでしょうか。
磁気定期券では定期区間以外では降りられませんが、IC定期券にプラスでチャージしておけば、万一定期区間外で乗車・下車しないといけない場合でも、その場でお金は必要ありません。
そういったもしもに備えるためには、IC乗車券は非常に便利で安心できます。
安全にネットショッピングができる
当たり前になってきた感のあるネットショッピング。
その決済手段のメインとなるのはやはりクレジットカードです。
とはいっても、18歳未満の子供はクレジットカードを持つことができません。かといって、都度親のクレジットカードで買い物というのも面倒だし、際限なく使ってしまう恐れもあります。
最近ではプリペイドカードでもネットショッピングができるようになっています。
コンビニでもAmazonで使えるプリペイドカードが売っているのを見たという人も多いでしょう。
プリペイドカードのメリットは、「プリペイドされた(あらかじめ払った、という意味)金額以上は使えない」、つまり使いすぎる心配がないということです。
さらにもう一つ、プリペイドカードならではのメリットがあります。
使用履歴が分かる
現金だと、一体何に使ったのかというのが外からは分かりません。
お菓子を買ったのか?落としてしまったのか?盗まれたのか?仮に買い物をしたのだとしても、レシートがなければ判断ができませんよね。
でも、プリペイドカードなら使用履歴がちゃんと確認できます。プリペイドカードを利用すると通知がくるようになっているものも多いです。
子供のお金の管理もカンタンですし、無駄遣いをしているなと思えばアドバイスもできますし、子どもにとってもお小遣い帳として確認することで今後の使い方を考えるきっかけにもなります。
子供がプリペイドカードを使うデメリット
Seto「一方、プリペイドカードを使うことのデメリットとはなんでしょうか。」
無くしたらチャージしたお金がパァ
当たり前と言えば当たり前なんですが、たくさんの金額をチャージしておくと、無くしたときのリスクが大きくなります。
子供を持って改めて感じたのが「子供ってどうしてよくモノを忘れるんだ・・・」ということです。
まさか、ということは十分あり得ます。
IC定期券などはちゃんと手続きすれば再発行も可能ですが、買い物用のプリペイドカードはチャージ金額を抑えておくと買いすぎも防げるので一石二鳥です。
チャージ手数料に注意
チャージ方法によっては、チャージするたびに手数料がかかるものもあります。
先ほど挙げたリスク回避のためにもこまめなチャージが必要になるので、当然手数料もバカになりません。
手数料のかからない又は低額なチャージ方法を確認しておきましょう。
ちなみに交通系ICは現金チャージなので手数料はかかりませんが、少し手間ですね。
「現金のみ」のお店もまだまだ多い
プリペイドカードだけ持たせていると、いざ「現金のみ」というお店で買い物できないということになりかねません。
私は最低限の現金+プリペイドカードを持たせるべきだと考えます。
子供にとっては少しイヤ?かも
私の子供時代を思い返すと、少ない小遣いを握りしめて近所の駄菓子屋であれこれ悩んで買い物をしてました。
もちろん変なものは何も買っていませんでしたが、親にいちいち「○○買ってきた」なんて言いたくありませんでした。自分で買い物できた!というのが嬉しかったわけですからね。
プリペイドカードで買い物をするということは、使った履歴が全部親に筒抜けということです。
私が子供の立場だったら、ちょっと嫌かなぁと思うかもしれませんね。
なので、先ほども述べたように現金+プリペイドカードでのお小遣い支給なら多少は融通が利きます。
子供が希望するなら現金の割合を増やす、というのもアリです。
子供にオススメのプリペイドカードを紹介します
Seto「ここからは、オススメのプリペイドカードをいくつか紹介していきます。」
Visaプリぺ
三井住友銀行のプリペイドカードです。
6歳以上なら審査不要で使うことができるので、小学生のお子さんに持たせることもできます。
(似たような名前で「Visaプリペイド」というプリペイドカードもありますが、こちらは18歳以上となっています)
ネットでカンタンに申し込め、発行手数料や年会費などは一切かかりません。
全国のVISA加盟店、さらにApple pay設定すればiD加盟店でも利用できます。
ただしネットで買い物をする際は、クレジットカードからチャージしてからでないと使えません。
因みに我が家はこれを使っています
Visaプリぺの公式サイトはこちらから
mijica
ゆうちょ銀行が発行しているプリペイドカードで、ゆうちょ口座を持っている12歳以上の方なら使うことができます。
デビットカードとしても利用でき、さらに1回・1日・1か月といった期間での利用上限を定めることができるので、使いすぎる心配もありません。
スマホアプリを使って、毎月定額チャージも可能です。
mijica公式サイトはこちらから
WAON
イオングループでおなじみのWAON。
実はイオン以外でもいろんな場所で使える・ポイントを貯められることはご存知でしょうか?
コンビニやドラッグストア、家電量販店、さらには空港や高速道路でも利用できるんです。
ご当地WAONなどバリエーションも豊富で、年齢制限もないので手軽に使えます。
ネットショッピングには使えませんが、ちょっとした買いモノの時に子供に持たせるにはちょうどいいですね。
WAON公式サイトはこちらから
プリペイドカードは子供が使って大丈夫?特徴を正しく理解しましょう!まとめ
いまや政府がキャッシュレス還元事業を立ち上げるほど、キャッシュレスはこれからスタンダードになっていきます。
お金についての教育の一環として子供のころから
子供が習い事などで一人で出かける機会も多くなっていますから、一人で買い物をする場面もあるでしょう。
そんなときには後で履歴を確認できるプリペイドカードなら安心ですね。
プリペイドカードの特徴を正しく理解すれば、安心安全に使うことができます。ぜひ取り入れてみてください。
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